アメリカの格安航空会社(LCC)サウスウェスト航空は2016年3月2日、アメリカとキューバの両政府によるアメリカ/キューバ間の定期便再開の締結を受け、アメリカ運輸省に計5路線の定期便運航を申請しました。
申請した5路線は、サウスウェスト航空のハブ空港のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港、タンパ・ベイ国際空港、オーランド国際空港のフロリダ州の3空港を発着、キューバ3地点を結ぶものです。
フォートローダーデール発着はハバナ線が1日6往復便、バラデロ線が1日2往復便、サンタクララ線が1日1往復便です。また、タンパ/ハバナ線が1日2往復便、オーランド/ハバナ線が1日1往復便です。機材は、ハバナ行きがすべて175席の737-800、バラデロとサンタクララ線が143席の737-700です。
サウスウェスト航空は、キューバ路線で低運賃の旅行者の懐に優しい旅行の選択肢を提供するとしています。
■サウスウェスト航空のキューバ路線の申請内容
・ハバナ行き
フォートローダーデール発：1日6往復便、737-800 (175席)
タンパ発：1日2往復便、737-800 (175席)
オーランド発：1日1往復便、737-800 (175席)
・フォートローダーデール発
バラデロ着：1日2往復便、737-700(143席)
サンタクララ着：1日1往復便、737-700(143席)