成田空港、入国審査場にファーストレーンを設置 3月30日から運用開始

成田空港は、第1ターミナルビルと第2ターミナルビルの入国審査場にファーストレーンを設置し、2016年3月30日(水)から運用を開始します。

ファーストレーンは、観光庁などによる「観光立国実現に向けたアクション・プログラム 2015」に基づいて、訪日外国人のうち国際会議などの参加者やVIPなどを対象として、成田空港での出入国手続きの迅速化を図るために設置するものです。

設置、運用開始されるファストレーンは、第1ターミナルの南北入国審査場に各2レーン、 第2ターミナルの入国審査場A、Bゾーンに各2レーンの合計8レーンです。3月30日(水)の到着初便からオープンし、原則6時から23時の間に運用されます。

なお国内の空港では、関西国際空港で2015年7月にファストレーンが設置されており、成田空港とともに、2015年度にファストレーンが設置された国内初の空港となります。