フライドバイの737-800、ロシア・ロストフナドヌーで着陸失敗

フライドバイの737-800、ロシア・ロストフナドヌーで着陸失敗

中東の格安航空会社(LCC)、フライドバイのドバイ発ロストフナドヌー着FZ981便が2016年3月19日(土)、ロストフナドヌーへの着陸に失敗、墜落しました。使用されていた機体は、Flightradarによると機体記号(レジ)「A6-FDN」の737-800です。

この便には乗客55名、このうち女性が33名、男性が18名、子供4名、乗員は7名、計62名が搭乗していました。また、乗客55名の国籍は44名がロシア、8名がウクライナ、2名がインド、1名がウズベキスタンです。

当該のFZ981便は、3月18日(金)にドバイをグリニッジ標準時で18時20分に出発、22時40分に到着する予定でした。着陸当時、1度目のアプローチ時はゴーアラウンドし、2度目の着陸時に今回の事態が発生しました。着陸時、滑走路周辺は強い風が吹いていたことから、今回の事故発生の大きな要因につながっている可能性もあります。

なお、フライドバイは3月19日9時57分の発表で最終確認を待っているとしながら、搭乗者の生存者いないと報告しています。

※搭乗者数などを更新
※フライドバイの発表を追加、更新

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