アメリカで製造した初のA320ファミリー、3時間26分の初飛行を実施

アメリカで製造した初のA320ファミリー、3時間26分の初飛行を実施

ニュース画像 1枚目:エアバス、モービル工場で製造した初のA321
© AIRBUS S.A.S.
エアバス、モービル工場で製造した初のA321

エアバスは2016年3月21日(火)、アメリカ・アラバマ州のモービル工場で製造した初めての航空機、ジェットブルーに納入されるA321で初飛行しました。製造番号「6512」は、9時36分に離陸し、予定されていた試験項目を確認し、13時2分に着陸しました。

この初飛行は、テストパイロットのマーク・マッカラン機長、ブルース・マクドナルド機長が操縦桿を握りました。さらに、フライト・テスト・エンジニアのティエリー・クロスさん、ニック・ピッコニさんなどが搭乗しました。

初飛行のテスト項目は、システム・チェック、エンジンや構造の性能を確認し、およそ3時間26分でした。

モービル工場で製造した機体の初飛行とあり、同施設に勤務する300名以上のスタッフがこの瞬間を見守りました。同工場のダリル・テイラー・ゼネラルマネージャーは、アメリカの民間機製造の新たな1ページだとコメントしています。

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