エアバスのアメリカ工場初のA320ファミリー、最終組立が完了 塗装作業へ

エアバスのアメリカ工場初のA320ファミリー、最終組立が完了 塗装作業へ

エアバスのA320ファミリーを製造するアメリカのモービル工場で、1機目の最終組立作業が完了しました。エアバス・アメリカのFacebookページが、2016年2月23日(火)付けで紹介しています。この1機目は、ジェットブルーに引き渡しされます。

エアバスは2015年9月にモービルダウンタウン空港内の敷地に、A320ファミリーの最終組立工場を開設し、1機目の生産を開始していました。同工場はA320ファミリーのうちA319、A320、A321の3機種を製造します。

なお、モービル工場で製造された1機目は、A321の製造番号「6512」で、ジェットブルーに引き渡し後は「N965JT」として登録される予定です。今後は、塗装が施され、試験飛行や地上試験などを行った後、春頃に納入される予定です。

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