アゼルバイジャン航空、独自ブランドのLCC「アズールジェット」設立へ

アゼルバイジャン航空、独自ブランドのLCC「アズールジェット」設立へ

アゼルバイジャン航空は2016年2月19日(金)、独自ブランドの格安航空会社(LCC)を設立する計画を発表しました。新会社は「アズールジェット(AZALJET)」として、2016年3月28日(月)から運航します。

アズールジェットは手荷物、機内食などは運賃に加え、追加料金を支払うことで利用できます。アゼルバイジャン航空はこうした追加料金について、2015年8月から一部で実施しており、2016年2月1日(月)から一部便に導入し実施しており、独自ブランドのLCCで航空券とは別途、必要なサービスを購入するスタイルで営業する航空会社を設立することを決定しました。

アゼルバイジャン航空は、世界的にLCCが人気を集めており、新しい航空運送事業の形態で、LCCと伝統的なフルサービス航空会社の2ブランド展開で競争力を高めるとしています。

特に、アゼルバイジャンには、トルコのアナドルジェットが乗り入れているほか、ハンガリーのウィズ・エアがブダペスト/バクー線を運航する計画です。さらに、トルコからペガサス・エアラインズとアトラスジェットがアゼルバイジャンへの乗り入れを計画しており、こうしたLCCに対抗する狙いもあるとみられます。

期日: 2016/03/28から
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