富士重工業は2011年11月30日、B777型1000号機の中央翼を出荷しました。同社はB777型のプログラムの開発初期段階から参画、胴体と主翼を結合する中央翼をはじめ、主脚ドア、翼胴フェアリングの開発、製造を担っています。
同社は11月25日に中央翼の組立を手がける航空宇宙カンパニー半田工場で完成記念式典を開催。ボーイングから品質の高さ、納期の遵守に感謝の言葉がよせられました。
ボーイングでは1000機目のB777-300ER型の機体組立に着手、2012年3月にエミレーツ航空にデリバリーされる予定です。