JAXA、UAE宇宙機関との機関間協定を締結 互恵的な協力関係を築く

JAXA、UAE宇宙機関との機関間協定を締結 互恵的な協力関係を築く

宇宙航空研究開発機構(JAXA)とアラブ首長国連邦宇宙機関(UAESA)は、2016年3月22日(火)、両者の今後の協力を推進するため、機関間協定を新たに締結したと発表しました。

アラブ首長国連邦(UAE)とJAXAは、2013年に打ち上げられたUAEの地球観測衛星「ドバイサット2」にJAXAのマイクロ波放電式中和器を搭載するなど、協力関係を築いてきました。UAEには、2014年にUAESAが新たに設立され、火星探査ミッション計画を発表するなど積極的に宇宙活動に取り組んでいるところです。

今回の協定締結で、JAXAはこれまで培った宇宙開発利用の技術・人材を活用し、互恵的な協力関係の構築を目指すとしています。今後はUAESAと、宇宙活動に関する研究開発や利用、国際宇宙ステーション「きぼう」の利用、人材育成等の分野で相互協力を深めるため、協議を進めてきます。

期日: 2016/03/22から
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