ジャムコは、2016年3月2日(水)に同社製のビジネスクラスシートを搭載したA350がシンガポール航空に納入されたと発表しました。機体記号(レジ)「9V-SMA」で、すでにシンガポール/クアラルンプール線などに投入されています。
この機材がシンガポールにフェリーされた3月3日(木)、受領セレモニーにはジャムコ・グループの役員が出席するなど、シンガポール航空のA350初号機を歓迎しました。
この機体には、ジャムコグループが開発、設計、製造したビジネスクラスのシートが搭載されています。席数は42席で、シート幅28インチのスペース、フルフラットベッド機能があり、バックシェルと呼ばれるサラウンド構造が採用され、プライバシーに配慮した空間を提供しています。
シンガポール航空のA350は、ビジネス42席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー187席、計253席仕様となっています。