ソラシドエア、本邦社でトップレベルのコスト競争力 達成めざす

ソラシドエア、本邦社でトップレベルのコスト競争力 達成めざす

ソラシドエアは、2015/16年度経営計画の修正計画「ローリングプラン2016」を策定しました。初の国際線チャーター便を実現、社名の変更などブランド強化、認知度とサービス品質の向上など、計画を着実に進めている一方で、原油費の急激な下落、中国経済の減速など大きな環境の変化もあります。

今回のローリングプランは、2016年度単年度の経営計画で、成長に向けた基盤づくりを強固にするための計画です。経営ビジョンを継続、安全運航を堅持しながら、本邦航空会社でトップレベルのコスト競争力の達成をめざします。

この中で、売上高営業利益率5%以上、ユニットコストは7.99円、就航率99.0%以上、定時出発率93.0%以上、定時到着率90.0%以上のオペレーション品質の実現をめざします。また、将来を見据えた適正機種、機材数を検討するほか、足元では2016年夏スケジュールをベースに収益の最大化に向けた路便計画の検討、国際線では2015年度の経験から年1回以上の国際線チャーター便を継続する事業を展開していきます。

これにより2016年度の生産量は、運航便数で24,610便、提供座席数は4,282,000席、提供座席キロは441,900万キロを計画しています。売上高は377億円、営業利益18億円、営業利益率4.9%、当期純利益10億円としています。

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