2011年11月30日、スイス政府は空軍の次期多目的戦闘機として、サーブJAS39グリペンを選定したと発表しました。
現在、スイス空軍ではボーイングF/A-18C/Dホーネットを33機、ノースロップF-5E/FタイガーIIを54機運用しています。今回選定されたJAS39グリペンはF-5E/Fの後継機となります。
JAS39グリペンはスウェーデンで開発された小型戦闘機で、戦闘、攻撃、偵察と多目的に使用でき、なおかつ運用コストが低いのが特徴です。スウェーデン空軍に200機以上が採用されているほか、南アフリカ、ハンガリー、チェコ、タイに採用されています。