2011年11月22日、ロッキード・マーチン社のフォートワース工場で、イギリス空軍向けのF-35B初号機(BK-1)がロールアウトしました。
BK-1はイギリス空軍向けの初号機であるとともに、F-35インターナショナルの初号機でもあります。F-35は現在、アメリカ、イギリスのほか、イタリア、オランダ、トルコ、カナダ、オーストラリア、デンマーク、ノルウェーが開発パートナーとして開発資金を分担しています。そのほかイスラエルと韓国が導入を決め、日本が選定中です。
このあとBK-1は社内テストがおこなわれ、来年デリバリーされます。イギリス空軍では各種のテストや訓練に使う予定です。