ルフトハンザ、A350-900の機内仕様を発表 快適性を高めるサービス提供

ルフトハンザ、A350-900の機内仕様を発表 快適性を高めるサービス提供

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ、A350-900
© AIRBUS S.A.S.
ルフトハンザ、A350-900

ルフトハンザドイツ航空は2016年3月30日(水)、A350-900の仕様を発表しました。同社は2017年1月から、A350を受領する予定で、1号機から10号機までの10機を、ミュンヘン空港に配置します。

座席はビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席の計293席を装備します。この機材を投入する路線は、ミュンヘン/デリー線、ミュンヘン/ボストン線を計画しています。

このA350-900は、快適性の向上をめざし、客室全体の照明の調整で目的地の到着までの管理を行い、フライト後にリラックスしてもらえるようなプログラムを行います。特にビジネスクラスにはセルフサービスセクションを設け、食事と食事の間は各種のスナックや冷たい飲み物を好みに合わせて選択できるようにします。

エコノミーでは新しいカラースキームが採用され、人間工学的に設計された新シートが装備されます。また、モニターも大型化されるほか、インターフェースも改善される予定です。

なお、A350-900は客室の与圧をこれまでの高度の2,400メートル程度から1,800メートルに下げられており、乗客の体への負担が軽減されます。また、照明も12色のライティングで目的地の時間に合わせ、フライト中に変更するため、バイオリズムを適応させやすくなります。

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