タイガーエア、A320の2機を売却 経営再建を目指す計画機数に削減

タイガーエア、A320の2機を売却 経営再建を目指す計画機数に削減

シンガポールの格安航空会社(LCC)、タイガーエアは2016年3月30日(水)、A320を2機、売却したと発表しました。同社は2015年3月31日付けで、2機の売却を公表していました。

売却による収入は、機材購入の資金調達に関連した債務返済に充てられます。売却が完了すると2015年度のキャッシュポジションは300万ドルから6600万ドルに改善されます。

タイガーエアは、経営再建を目指したターンアラウンド戦略を公表しており、この戦略に沿った保有機数となります。なお、2016年3月現在、A319が2機、A320が23機、計25機を運航しています。

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