KLM、オスロ発アムステルダム着のERJ-190でバイオ燃料を使用

KLM、オスロ発アムステルダム着のERJ-190でバイオ燃料を使用

ニュース画像 1枚目:バイオ燃料を補給する様子
© KLM Royal Dutch Airlines
バイオ燃料を補給する様子

KLMオランダ航空は2016年3月31日(木)から、オスロ発アムステルダム着でバイオ燃料を使用した定期便の運航を開始しています。5週間から6週間にわたり、計80便程度を運航するもので、オスロ国際空港、バイオ燃料を供給するAir BPなどと共同で実施しています。

このバイオ燃料による定期便は、ERJ-190を使用しており、エンブラエルの協力も得ています。エンブラエルはこれまで、自社での研究や航空用バイオ燃料の開発のプログラムやパートナーシップに参画しており、今回の定期便運航はこれまでの取り組みの中でも重要な実績の1つとなります。KLMとエンブラエルはこの定期便の運航で、化石燃料ベースのケロシンとバイオ燃料を比較し、エンジン性能を評価するデータ収集します。

なお、このバイオ燃料の定期便はKLMシティホッパーが運航を担当しています。詳しくは、KLMオランダ航空のホームページを参照ください。

期日: 2016/03/31から
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