ANAとUTCエアロスペース、メンテナンスのサポート契約を延長

ANAとUTCエアロスペース、メンテナンスのサポート契約を延長

全日空(ANA)とUTCエアロスペース・システムズは2016年4月6日(水)、ANAのボーイングとエアバスの機材についてオンサイトサポート(OSS)の長期契約を延長、締結しました。契約総額は6,000万ドル、およそ65億6900万円相当です。

この契約により、UTCエアロスペースは、エアマネジメント、電力、エンジンシステムの修理や在庫のサポートサービスを提供します。また、UTCのグローバルネットワークを通じ、ANAのメンテナンス施設にスペアパーツを提供し、機材のメンテナンスをサポートします。この契約でUTCは初めて、787の可変周波数発電機、補助スタータージェネレータも対象に含めています。

UTCはANAとOSS契約を10年以上に渡りサポートしており、契約の延長を誇りに思うとコメントしています。UTCはOSSプログラムで総合的、かつ長期のメンテナンスサポートを提供するプログラムで、契約各社の施設に必要な部品を提供し、コスト改善につなげています。

なお、ANAには現在、エアバスとボーイングの機材はA320、737、767、777、787の5機種を保有しています。

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