鳥取県は2016年4月1日(金)、羽田/米子線の航空便を利用した鳥取県への観光客誘致に活用する目的で2016年2月にウェブで実施したアンケート調査の結果を発表しました。
アンケートは、首都圏に在住し、今後1年以内に羽田空港から国内宿泊旅行に行きたいと思う方を対象に実施されました。鳥取県に限らず国内宿泊旅行全般に関する内容で調査されています。
鳥取県が今回公表したアンケート結果では、国内宿泊旅行を検討する際に重視する点や旅行の同伴者、宿泊日数、旅行で行いたいこと、行きたい都道府県などについて調査結果が明らかにされています。
この中で、旅行者の中国地方への交通手段についても公表されており、新幹線と飛行機で五分五分であることや、鳥取県を周遊する旅行者では飛行機が58.8パーセント、 新幹線が38.4パーセントとなっていることなどが示されています。また、調査結果で空港と都市部が近い点について鳥取県は優位であるものの、現状は認知されていないとまとめています。
鳥取県では、今回のアンケート結果を首都圏から鳥取県に観光客誘致の基礎資料としていきます。