ライアンエア、3年目の顧客サービス改善プログラムはデジタル面に注力

ライアンエア、3年目の顧客サービス改善プログラムはデジタル面に注力

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)、ライアンエアは2016年4月12日(火)、2016年の顧客サービス改善プログラム「Always Getting Better」の重点事項を発表しました。2016年はこのプログラムの3年目を迎え、顧客サービスのさらなる向上をめざします。

このうち、特に大きな特徴とする低価格の運賃には磨きをかけ、原油価格の値下がりを受け、同社1億600万人の旅客に還元します。このほか、機内ではスリムライン・シートの導入で足元の広さを確保するほか、主力の737NGでLED照明を採用し、快適な機内空間を演出します。

航空券では、より柔軟な旅程を組める「ビジネスPLUS」を改善し、いっそう速い空港や自動チェックイン手続きとするほか、座席指定や自動チェックイン、予約時の手続きで改善を進める予定です。

特に3年目に取り組む項目についてライアンエアでは、ウェブサイトなどを活用したデジタル面での改善に取り組みます。基本とする低価格の運賃は変えることなく、さらなる旅客増につなげたいとしています。

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