ブリュッセル国際空港は2016年4月11日(月)、主要な海外の航空会社が運航を再開したと明らかにしています。1日18時間の運営時間で、1日平均で離着陸とも225便ずつを受け入れています。現在の一時的なチェックイン施設は、1時間800名の旅客に対応できている状況です。
ブリュッセル空港は、主要な航空会社の多くが同空港での定期便運航を再開し、こうした動きは同空港への信頼を示す重要なシグナルで、再開した各社に謝意のコメントを発表しています。
同空港では、現在の離陸便225便の規模は、例年4月のおよそ350便の7割程度に留まることから、引き続き関係当局と協議し、発着枠を拡大し、通常の状態にまで回復させることを優先するとしています。あわせて、航空会社が効率的に運航できるように整理していくと今後の重点的な取り組みを説明しています。
なお、ブリュッセル空港には全日空(ANA)が定期便を運航しており、4月11日から成田発ANA231便、ブリュッセル発ANA232便を787で運航を再開しています。