ブリュッセル国際空港の旅客便運航が2016年4月3日(日)、再開されました。この初便はブリュッセル航空のA320特別塗装機「マグリット」号の機体記号(レジ)「OO-SNC」で、ファロ行きSN1901便が運航されました。
「マグリット」号はブリュッセル空港で3月21日(月)に公開された特別塗装機で、ベルギーの画家がシュールレアリズムに偉大な足跡を残したこと伝えるとともに、マグリット自身が空と航空の世界に強い絆を持っていたこともあわせて紹介する取り組みです。ブリュッセル空港では、ベルギーを紹介する同機が再開の初便に使用され、旅客便の再開を歓迎しています。
また、再開に向けて多くの関係機関とそのスタッフが協力し、日夜取り組んできたことに謝意を示しつつ、さらに正常の便数に戻るまで取り組むべきことはまだあり、新たな始まりだとコメントしています。
なお、ブリュッセル空港では段階的に運航便数を増やしていく予定で、KLMオランダ航空は2016年4月6日(水)から1日1往復便の運航再開が認められたと発表しており、各社とも徐々に再開する計画です。