航空局、2015年の調布墜落事故を受け小型機整備の安全講習会を開催へ

航空局、2015年の調布墜落事故を受け小型機整備の安全講習会を開催へ

国土交通省航空局は、2016年5月21日(土)と5月27日(金)の2日間、小型航空機の整備に関する安全講習会を大阪と東京で開催します。

この講習会は、2015年7月に調布飛行場で発生したパイパー PA-46の墜落事故を踏まえて実施されるものです。調布事故の概要と航空局の対応について説明されるほか、過去の事故事例、整備に関する不具合事例、不適切事例の紹介、自家用航空機の整備や整備手順書、安全情報などの報告や閲覧について講習が実施されます。

講習会は5月21日(土)に大阪航空局で、5月27日(金)に東京空港事務所で実施されます。実施時間はいずれの開催場所も13時から16時までです。参加を希望する場合、5月11日(水)までに各航空局の航空機検査官室まで申し込む必要があります。なお会場の定員を超過した場合は5月11日(水)より前に締め切りとなります。

航空局はこれまで、仙台、調布、名古屋、八尾の各空港で実施した安全講習会を実施しており、今回の講習会はこれらの内容と同様のものです。申し込み方法の詳細など、詳しくは大阪航空局のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/05/11まで
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