CFM、顧客向けA320neo初号機に搭載のLEAP-1Aエンジンを納入

CFM、顧客向けA320neo初号機に搭載のLEAP-1Aエンジンを納入

ニュース画像 1枚目:LEAP-1Aエンジン
© CFMインターナショナル
LEAP-1Aエンジン

CFMインターナショナルは2016年4月14日(木)、A320neoに搭載するLEAP-1Aエンジンを4月2日(土)にエアバスへ納入したと発表しました。LEAP-1AエンジンのA320neoでは顧客に納入される初めての機体に搭載され、2016年半ばに納入されます。納入される航空会社名は、改めて発表されます。

このエンジンは、スネクマのフランス・ヴィラロッシュ施設で最終組立が行われました。納入日は予定していた4月4日(月)より2日早く、CFMインターナショナルはLEAP-1Aプログラムが順調に進んでいることを示すものとコメントしています。

LEAP-1Aエンジンは、2015年5月19日(火)にA320neoの「F-WNEW」で初飛行しており、2機目の「D-AVVB」が2015年9月にテスト飛行に加わっています。また、A321neoでは2016年2月に初飛行しており、この3機体制で計285便、800飛行時間超を記録しています。

CFMインターナショナルは、営業飛行の導入が次の課題で、すでに顧客とメンテナンスやその訓練で密接に協力しています。同社は、これまでのエンジンの中で最もスムーズに営業飛行に導入されることめざしているとしています。

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