ボーイングは747-8インターコンチネンタルのデリバリーを前に、2011年12月6日から12月9日までルフトハンザドイツ航空のハブ空港、フランクフルト国際空港で地上施設などのテストを行います。ルフトハンザは整備、メンテナンス、グランドハンドリングなどで確認を行い、2012年初頭にも営業フライトに備えます。
このB747-8Iは「RC021」として知られ、テスト中の機体番号(レジ)「N6067U」。シアトルから約9時間のフライトでフランクフルトへ向かいます。なお、この機体の初フライトは2011年4月27日で、B747-8Iの機内装備のテスト機として使われています。
現在、胴体は白、尾翼はルフトハンザの尾翼の濃い紺色が塗装され、一連のテストが終了次第、ルフトハンザの塗装が施され、1号機から遅れるものの2012年7月以降に機体番号(レジ)「D-ABYE」としてデリバリーされます。
この2、3日にフランクフルトを利用する場合、ぜひ周りを見渡して、747-400より少し大きな機体、ちょっと変わった塗装の機体が無いかチェックしてみてください!