大阪航空局、八尾空港で安全確保の取り組みを常駐・外来機に実施

大阪航空局、八尾空港で安全確保の取り組みを常駐・外来機に実施

国土交通省大阪航空局は、2016年3月26日(土)に八尾空港で発生した墜落事故を受け、2016年4月を「運航の安全確保に係る自主点検月間」と定め、安全対策を実施しています。同空港全体の取組として、運航者が一丸となり速やかに安全対策を講じ、安全意識のさらなる向上と、安全確保について万全を期す取り組みを行なっています。

2016年4月1日(金)から4月30日(土)までの期間中、4月4日(月)から4月10日(日)を強化期間とし、八尾空港に常駐する航空機の全ての運航者、外来機の操縦士に対し、運航者による安全確保に向けた自主点検の実施を強化期間中に実施しました。

さらに4月23日(土)は、八尾空港内で安全講習会を実施し、座学と実機を使用した実技講習を行っています。外来機への対応としては、安全確保の啓発活動を実施したほか、自家用機の航空保険の加入、事業許可の適切な取得について、関係団体を通じて自家用操縦士に対し、周知徹底を図っています。

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