セスナのモデル525、初飛行から25周年 累計受注2,000機に

セスナ・エアクラフトは2016年5月3日(火)、サイテーションジェット(525 CitationJet)のプロトタイプが初飛行してから25周年を祝いました。ベースとなるセスナ500を小型化したライトジェット分野を築いた機種で、1991年4月29日に初飛行、納入は2年後の1993年でした。

サイテーションジェット・ファミリーはパフォーマンス、信頼性、汎用性の高さから市場に広く受け入れられ、現在までにモデル525で8機種、1,800機が納入されています。現行の生産機種はM2、CJ3+、CJ4です。

セスナはモデル525で累計受注2,000機に迫り、ライバル機種の3倍近い数を記録しています。また、このライトジェット機の分野で引き続き投資を行い、顧客ニーズに応えていくとしています。