イギリスで新たな航空会社、flyPOPが設立、2016年第4四半期をめどにロンドン・スタンステッド空港発着でインドのアムリトサル、アーメダバード線の就航を目指しています。計画する2路線は、いずれもイギリス、インドの航空会社が就航していない路線となります。
機材はA330-300で全席エコノミーの378席の設定で、当面は2地点に週3便ずつを運航する計画です。機材、乗務員、整備、機材保険コストを委託するACMI契約で導入するもので、将来的には独自の運航許可証明書(AOC)を取得する計画もあるとしています。
このflyPOPは格安航空会社(LCC)として長距離路線を飛行する計画ですが、新たに社会に貢献、寄付することを目的とした企業としています。イギリス、インドの社会に貢献する事業にその利益の51%超を投資していくとし、これまでの航空会社とは違った取り組みをアピールしています。