シンガポール航空は2016年の日本・シンガポール外交関係樹立50周年「SJ50」を記念し、日本発シンガポール行き一部路線のスイート、ファースト、ビジネスの機内食で7月と8月の2カ月、「SJ50記念メニュー」を提供します。
ミシュランガイドで7つの星を獲得している「菊乃井」の村田吉弘氏が、シンガポール航空向けに特別メニューを考案しました。東洋と西洋が混ざり合う文化のるつぼ、シンガポールにふさわしいメニューとして、世界的にも有名な黒毛和牛、伝統的な日本の食材を西洋料理の技法で融合させた一品を提供します。
スイート、ファーストの食事は、黒毛和牛のローストに、日本固有の食材として万願寺唐辛子が添えられており、いちじくの葉が香高く視覚の楽しみが加わっています。また、ビジネスでは、黒毛和牛の煮込みに山椒や大和煮の煮汁、麦ご飯、さらにシンガポールの国花のランをにんじんで表現され提供されます。
なお、シンガポール航空は4種類の機内食を「SJ50」記念メニューとして提供します。