日本航空(JAL)は、2016年7月1日(金)から適用する、日本発国際貨物燃油サーチャージを国土交通省に申請しました。基準となる2016年5月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり55.47米ドルとなり、燃油指標価格が「55.00以上60.00未満」にあたることから、6月末までの徴収分から適用条件表で2段階分、値上げします。
7月以降の路線別の燃油サーチャージ額は、アメリカ、ヨーロッパなどの遠距離路線が1キログラムあたり17円から31円に、アジア遠距離路線が9円から21円に、アジア近距離路線が3円から13円となります。
なお、貨物燃油サーチャージ額の改定は月単位で実施されており、シンガポールでのジェット燃油価格の前々月の平均値を燃油指標価格として決定しています。