エアバス、チャイナエアライン向けA350の納入後倒し 客室重量オーバーで

エアバス、チャイナエアライン向けA350の納入後倒し 客室重量オーバーで

チャイナエアラインは、2016年7月に受領する予定の同社新機材、A350-900を9月に遅らせる予定です。ATWやA350Blogなどが伝えています。

新たな納入時期は9月で、これに伴い計画されていた台北/香港線で8月からの投入も、後ろ倒しになると見られます。チャイナエアラインは台北発CI641、CI915便、香港発CI642、CI916便にA350-900を使用する予定でした。

この遅れの理由は、客室搭載作業時の重量オーバーとA350Blogなどでは伝えています。チャイナエアラインは14機のA350-900を発注しており、8月からの完熟飛行後に12月からローマ、アムステルダム線の長距離路線に投入するとしていました。

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