陸上自衛隊、RIMPAC 2016に西部方面普通科連隊を派遣 海兵隊と訓練

陸上自衛隊、RIMPAC 2016に西部方面普通科連隊を派遣 海兵隊と訓練

陸上自衛隊は2016年6月24日(金)から8月8日(月)まで、「RIMPAC 2016」に参加し、アメリカ海兵隊と実動訓練を実施します。

アメリカ海軍が主催する「RIMPAC 2016」のうち、水陸両用訓練に陸自部隊が参加します。これにより、水陸両用作戦能力、日米の相互運用性の向上とあわせ、海上自衛隊が参加する人道支援・災害救援(HA/DR)訓練に幕僚を派遣し、幕僚能力の向上をめざします。

訓練はハワイ州オアフ島のカネオヘ・ベイ米海兵隊基地、ハワイ島ポハクロア訓練場とその周辺海空域で実施されます。訓練実施部隊は、日本版海兵隊とされる水陸両用団の西部方面普通科連隊を主力に、西部方面総監部、中央即応集団のおよそ50名です。

合同軍事演習「RIMPAC 2016」は、2016年6月30日(木)から8月4日(木)まで、ハワイ沖からカリフォルニア州南部で開催され、27カ国、艦艇45隻、潜水艦5隻、航空機200機超、人員25,000名超が参加します。

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