大韓航空、リオ五輪後の9月下旬に仁川/サンパウロ線を運休

大韓航空、リオ五輪後の9月下旬に仁川/サンパウロ線を運休

大韓航空はリオデジャネイロで開催されるオリンピック・パラリンピックの終了にあわせ、同社のソウル・仁川/サンパウロ線を2016年9月26日(月)に運休します。リオ・オリンピックは開会式が2016年8月5日(金)、閉会式が8月21日(日)、パラリンピックは9月7日(水)から9月18日(日)の開催で、サンパウロ発の最終便は9月24日(土)です。

同社は現在、ロサンゼルスを経由し、仁川発KE61便が月、水、金、サンパウロ発KE62便が火、木、土の週3便をA330-200で運航しています。運休理由について、需要が減少していること、ブラジルの経済状況が下降気味にあることと説明しています。

この運休を受け、同社は今後、アメリカの航空会社との提携を強化し、ブラジルへのアクセスを維持するとし、市場環境に変化にあわせ、再開を検討するとしています。

なお、サンパウロ発着のアジア路線は大韓航空の運休で中国国際航空がマドリード経由で北京/サンパウロ線、シンガポール航空がバルセロナ経由でシンガポール/サンパウロ線の2路線となります。

期日: 2016/09/24まで
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