羽田国際線ターミナル、7月に外貨を電子マネーに交換できる端末設置へ

羽田国際線ターミナル、7月に外貨を電子マネーに交換できる端末設置へ

ニュース画像 1枚目:羽田空港に設置されるポケットチェンジサービス端末
© ポケットチェンジ
羽田空港に設置されるポケットチェンジサービス端末

羽田空港国際線ターミナルに2016年7月から、海外旅行の時に余った外国硬貨や紙幣を投入すると、希望する電子マネー、ギフトコード、クーポンなどに両替できる専用キオスク端末が設置し、ポケットチェンジサービスを開始します。ポケットチェンジが開発した端末で、羽田空港への設置を前に6月中旬から楽天の本社社屋に設置されます。

ポケットチェンジでは、海外旅行で余った硬貨を銀行や両替所で両替が出来ないこと、両替ができる紙幣でも少額で、両替に行くことが面倒や、換金後も自国通貨の小銭が煩わしいといった理由で外貨が余っているとしています。

ソニー銀行が実施した2015年の調査では、海外旅行経験した90%近くが外貨が余った経験があるものの、そのうち約15%しか帰国後に両替していないとの結果があり、大きな市場があるとしています。

ポケットチェンジサービスは、余った外国硬貨や紙幣を端末に投入すると、両替相当金額が電子マネーやギフトコード、クーポンなどにその場で変換できます。このため、羽田空港の国際線ターミナルをはじめ、国内外の空港などに端末を順次設置し、海外旅行者が抱えていた悩みを解決し、空港サービスの付加価値向上や両替所混雑の緩和をはかります。

期日: 2016/07/01から
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