フィンメカニカ、ロスネフチ傘下企業向けAW189を20機 追加契約

フィンメカニカ、ロスネフチ傘下企業向けAW189を20機 追加契約

ニュース画像 1枚目:AW189
© Leonardo-Finmeccanica
AW189

レオナルド・フィンメカニカ、ロシアンヘリコプター、ロスネフチは、ロスネフチ傘下のRNエアクラフト向けにAW189ヘリコプター20機を追加契約しました。石油会社向けに運航する機材で、輸送用途に使用されます。

契約した機材は2018年に納入が開始される予定で、3機はイタリアで組立を行い、残る17機はレオナルド・フィンメカニカとロシアンヘリコプターのジョイント・ベンチャーでモスクワ郊外のトミリノにあるHeliVertの工場で組み立てられます。

RNエアクラフトは2015年7月にAW189を10機発注しているほか、ロシアンヘリコプターとロスネフチは2025年までに160機の購入覚書を締結しています。

なお、HeliVertはレオナルド・フィンメカニカとロシアンヘリコプターによる50%ずつの資本構成でしたが、ロスネフチが株主として加わり、レオナルドが40%、ロシアンヘリコプターが30%、ロスネフチが30%となります。これにより、レオナルドはロシア側との協力関係を強化する方針です。

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