ニューハーフ採用のPCエアーがいよいよデビュー

ニューハーフ採用のPCエアーがいよいよデビュー

性転換し、客室乗務員に「女性」として採用されたスタッフが2011年12月15日、デビューを果たしました。採用したPCエアーの就航が12月24日からはじまることになり、タイのメディアなどを乗せてお披露目フライトが実施。その一幕をバンコク・ポストなどが伝えています。

日本でも2011年はじめに、ニューハーフの美人コンテスト「ミス・ティファニー・ユニバース2007」で優勝、モデルとしても活躍していたタンヤラット・チラパットパコーンさんを採用、さらにそのメークレッスンがYoutubeでも紹介され、ちょっとした話題になりました。「女性よりも女性らしい」と言われる方がそろう航空会社のサービスも気になるところです。

バンコクポストによると、PCエアーは導入したA310-200に加え、今後A300-600を2012年にも導入する見込み。将来的には香港や中国、韓国、日本へフライトする計画に変更は無いです。

なお、A310-200の機体番号(レジ)は「HS-PCC」でFlyTeamメンバーの航空フォトによると小牧、伊丹など日本へのフライト実績がある機体。

PCエアーの「HS-PCC」、Airbus A310-222 製造番号419の航空機フォトは、こちら

今度、この機体で日本へフライトする場合、外の装いだけでなく中の装いも大いに変わっていそうで、撮るだけでなく、乗るたのしみもありそうです。

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