エアバス、A350で中国の5空港を訪問へ 北京、上海、広州、海口、成都

エアバス、A350で中国の5空港を訪問へ 北京、上海、広州、海口、成都

ニュース画像 1枚目:エアバス MSN2、シンガポール・エアショーで
© AIRBUS S.A.S.
エアバス MSN2、シンガポール・エアショーで

エアバスは2016年6月25日(土)から7月2日(土)にかけて、A350XWBで中国でデモンストレーション飛行を実施すると発表しました。使用する機材は製造番号2の「F-WWCF」で、「カーボン」をデザインしたカラーリングが施された機体です。

中国訪問では、北京国際空港、上海虹橋空港、広州白雲国際空港、海口美蘭国際空港、成都双流国際空港の5空港を訪問します。中国の航空会社では、中国東方航空が2016年4月にA350-900を20機、中国国際航空がA350-900を10機、それぞれ契約していますが、この2社の本拠地に加え、中国南方航空、海南航空、四川航空の本拠地を巡ります。A350の開発では、中国航空工業集団が開発作業に加わっており、中国製の部品も5%が採用されています。

なお、デモンストレーションに使用する「カーボン」塗装のA350は、ビジネス42席、エコノミー210席をはじめ、トイレやギャレーなどの客室装備を搭載しています。

期日: 2016/06/25 〜 2016/07/02
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