仙台空港、7月1日から滑走路などを含む民間運営開始 仙台国際空港が運営

仙台空港、7月1日から滑走路などを含む民間運営開始 仙台国際空港が運営

仙台空港が2016年7月1日(金)、民営化され、仙台国際空港による仙台空港の運営が開始されます。これに先立ち、6月28日(火)にアシアナ航空が仙台/ソウル・仁川線をデイリー運航に増便、6月29日(水)に仙台空港で初となる格安航空会社(LCC)による国際線としてタイガーエア台湾の仙台/台北線を火、水、金、土の週4往復便を就航します。

仙台国際空港は、東急電鉄を代表企業に、東急不動産、前田建設、豊田通商、東急エージェンシー、東急建設、東急コミュニティーなどからなるコンソーシアムで、2016年4月1日(金)に仙台空港ビル、仙台エアカーゴターミナル、仙台エアポートサービスを吸収合併しています。7月1日には国が管理する滑走路、駐機場などを含めた一体経営が開始されるもので、事業期間は2045(平成57)年11月30日までとなっています。

なお、当日は仙台空港で民営化を記念した式典が開催される予定です。また、宮城県、仙台国際空港、旅行業界が連携した「仙台空港民営化応援キャンペーン」も開催されており、仙台空港利用の国内、海外旅行で海外旅行のプレゼントをはじめ、若者向けにパスポート新規取得で1万円キャッシュバック、仙台空港内の直営売店での買い物や食事で10%割引といったキャンペーンも開催されています。

期日: 2016/07/01から
この記事に関連するニュース
メニューを開く