所沢航空発祥記念館、入館者600万人を達成 開館から23年で

所沢航空発祥記念館、入館者600万人を達成 開館から23年で

埼玉県の所沢航空発祥記念館は2016年7月2日(土)、累計入館者が600万人に達したことから、記念式典を開催しました。600万人目となった山田うめのさんは、館長から認定証と記念品がプレゼントされました。600万人は開設から丸23年超での達成となりました。

所沢航空発祥記念館は1993年4月3日(土)、旧日本陸軍の所沢飛行場として開設された跡地付近に、その歴史をふまえて設置された博物館です。所沢飛行場は、幅50メートル、長さ400メートルの滑走路、格納庫、気象観測所を備え、日本で最初の飛行場として開設されたものです。

現在、飛行場の滑走路付近は所沢航空記念公園となっており、その側に博物館が開設されており、徳川好敏大尉が所沢飛行場で操縦した会式一号、航空自衛隊で使用されたノースアメリカンT-6G、現在の天皇陛下も搭乗したことのあるV-44などが展示されているほか、重要航空遺産に認定されている中島九一式戦闘機の胴体部分などが展示されています。

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