エアバスは2016年7月12日(火)、ファンボロー・エアショー会場でインドの格安航空会社(LCC)ゴーエアとA320neoを72機、追加受注する契約を締結しました。ゴーエアは2011年にA320neoを72機、発注しており、合計で144機の発注となっています。同社には6月にA320neoが2機、納入されています。
ゴーエアは今回の追加発注で、ネットワークの拡大と接続利便の高さを確保し、インドでのLCC事業を拡大します。ゴーエアはこの発注で、さらにインドを中心とする地域での成長目標を達成していく考えで、インド国内線に加え、国際線の拡充も進めていきます。
なお、すでにゴーエアに納入されているA320neoは186席を装備したスペースフレックス仕様の機材で、旅客の足元が広くなったものです。同社はA320neoで初めてスペースフレックスを採用、導入した航空会社でもあります。