ボーイング、中国の瑞麗航空と787-9を6機契約 国際線に拡大へ

ボーイングは2016年7月13日(水)、ファンボロー・エアショー会場で中国の瑞麗航空と787-9の6機について、最終契約を締結しました。契約は現在のカタログ価格で総額15億9,000万ドルとなります。

この発注は、瑞麗航空が初めて長距離路線の機材を発注したものです。同社はすでに2016年5月に787-9を6機、リースで導入する契約を中航租賃(AVIC Leasing)と締結しています。

瑞麗航空は中国南部の雲南省を拠点に国際線を拡大する計画で、現在はボーイングの737を16機保有、中国国内線16路線、1日46便を運航しています。計画では、2025年までに70機体制に拡大する計画です。