B-1BランサーとEA-18Gグラウラーが編隊飛行、電子戦の戦術訓練

B-1BランサーとEA-18Gグラウラーが編隊飛行、電子戦の戦術訓練

ニュース画像 1枚目:B-1BランサーとEA-18Gグラウラーが編隊飛行
© U.S. Air Force / U.S. Navy
B-1BランサーとEA-18Gグラウラーが編隊飛行

アメリカ空軍は2016年7月20日(水)、サウスダコタ州のエルズワース空軍基地でB-1Bランサーとアメリカ海軍のEA-18Gグラウラーの電子攻撃訓練の画像を公開しています。ウィッビーアイランド海軍航空ステーションの第129電子攻撃飛行隊(VAQ-129)が参加しているもので、訓練は6月に実施されたほか、7月11日(月)から7月22日(金)まで実施されています。

EA-18Gがエルズワース空軍基地近くの空域を利用した訓練を実施しているもので、これにB-1​​Bが参加したものです。アメリカ空軍は以前、大規模なストライクパッケージで専用の電子戦機を持っていましたが、現在は空軍と海軍の間の覚書により、アメリカ海軍のEA-6Bプラウラー、EA-18Gグラウラーがその役割を担います。

今回の訓練で、エルズワース空軍基地では電子攻撃の知識を維持し、空軍と海軍との交流プログラムを通じてB-1、F-15イーグルの搭乗員が新たな戦術を学ぶことが出来るとしています。

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