ハワイアン航空、717を2機追加へ ピークシーズンへの対応などで

ハワイアン航空、717を2機追加へ ピークシーズンへの対応などで

ニュース画像 1枚目:717機内での客室乗務員
© Hawaiian Airlines
717機内での客室乗務員

ハワイアン航空は2016年7月21日(木)、717-200を2機、追加導入する方針を発表しました。機材の追加で、ハワイ隣島間を移動する利用者の利便性を高めるとしています。導入は2017年初頭で、同社の隣島間のネットワークは1日160便にまで拡大する計画です。

ハワイアン航空は現在、717-200を18機保有しており、追加導入で20機となります。これにより、旅行のピークシーズンへの対応や、日中に各路線での接続需要などに対応できます。

導入する機材はスペインの格安航空会社(LCC)、ボロテアが運航していたもので、同社がA319に機材更新を進めていることから、6年リースで導入します。ハワイアン航空の塗装に変更、128席の「2-3」配列に仕様を変更する予定です。愛称はシラオネッタイチョウの「コアエ・ケア(Koa’e Kea)」、絶滅危惧種とされるカワリハシハワイミツスイ「アキアポラウ(Akiapola'au)」とそれぞれ付けられます。

なお、ハワイアン航空は717にアクロ・エアクラフト・シーティング製の軽量化シートを搭載しており、旅客の足元スペースが広く、快適性を高めた仕様に変更しています。

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