エールフランス航空は2016年7月22日(金)、SNPNC-FOとUNSA-PNCの2つの客室乗務員組合がストライキを計画していると発表しました。この計画で、ストライキは7月27日(水)から8月2日(火)に実施する計画です。
経営側は7月22日に良好な案を提示したと説明しています。これは2つの客室乗務員組合に対し、2016年11月から2018年3月まで、新たな提案を含む改善を加えたもので、組合からの要求に大幅に応じたとしています。経営側と組合側での話し合いが続けられていますが、ストライキによる実際の運航への影響については現時点では不透明で、顧客には出発24時間前に通知します。
なお、エールフランスでは長距離路線の大部分の運航は確実に運航するための対応をしているとし、影響は短距離、中距離路線が中心になるとしています。グループのHOP!、KLMオランダ航空、アライアンスを組むデルタ航空、さらにトランサヴィア・フランスへの運航の影響はないとしています。
なお、運航情報については、「AF Connect」で携帯電話、スマートフォンなどにeメールを利用してアップデートします。