六本木ヒルズの森美術館、2017年1月9日まで「宇宙と芸術展」開催中

六本木ヒルズの森美術館、2017年1月9日まで「宇宙と芸術展」開催中

東京・六本木の「六本木ヒルズ」53階の美術館「森美術館」は、2016年7月30日(土)から2017年1月9日(月・祝)までの期間、企画展「宇宙と芸術展」を開催しています。

「宇宙と芸術展」では、隕石や化石、ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイなどの歴史的な天文学資料、曼荼羅や日本最古のSF小説ともいえる「竹取物語」、現代アーティストによるインスタレーションや、宇宙開発の最前線に至るまで、古今東西のジャンルを超えた多様な出展物約200点を展示しています。「人は宇宙をどう見てきたか?」、「宇宙という時空間」、「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」、「宇宙旅行と人間の未来」の4つのセクションで展示を構成し、未来に向かっての新たな宇宙観、人間観を提示することを試みるとしています。

期間中の8月20日(土)にはシンポジウム「科学者と読み解く 宇宙と芸術展」が開催され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の的川泰宣名誉教授や国立天文台の渡部潤一副台長などなどが登壇する予定です。また8月9日(火)に星空観測会、8月26日(金)に天体望遠鏡を製作するワークショップ、10月4日(火)にトークセッション、11月8日(火)に「JAXAタウンミーティング in 森美術館」など、様々な関連イベントが予定されています。

なお、「宇宙と芸術展」の入場料は一般1,600円、高校・大学生が1,100円、4歳から中学生までの子どもが600円です。このほか、割引となる前売り券、期間限定ペアチケット、記念のミッションワッペンがセットになった入場券など、様々な券種が販売されています。

詳しくは、森美術館のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/07/30 〜 2017/01/09
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