マレーシア航空はコタキナバル空港の発着便を見直す一環で、2012年から日本路線の運休を発表しました。運休の対象は737で運航している羽田、関西線を含め、パース、ソウル線の4路線。マレーシア航空の経営再建と不採算路線の見直しで、今後の運航は2012年4月ごろまでに動向を見直して行くと発表しています。
このうち最も早く運休となる路線が、火、金の週2便を運航している関西/コタキナバル線のMH55、MH54便。2012年1月3日の運航が最終となります。
火、木、土、日に運航している羽田/コタキナバル線のMH85、MH84便は1月31日の運航が最終。2月1日から全て運休となります。
また、コタキナバル/パース線のMH121、MH120便は火、木、日の週3便が1月30日から、コタキナバル/仁川線のMH63、MH62便は2月21日からそれぞれ運休となります。なお、コタキナバル/仁川線は大韓航空が週2便、アシアナ航空が週4便を運航、このうちマレーシア航空は大韓航空とMH9073、MH9074便をコードシェア、この便は継続します。
なお、コタキナバル発着の国際線のうち、香港、台湾線については継続。また、サンダカンはコタキナバル発着の路線を継続します。