ブリティッシュ・エアウェイズは2011年8月から、一部の客室乗務員が利用していたサービスに活用するiPad利用を本格的に導入します。対象は全世界の長距離、短距離路線に搭乗するシニア・レベルの客室乗務員2000名に配布します。
これまでは乗客情報を印刷した紙の束でサービスをしていましたが、これからはiPadで管理し、搭乗口を締めた後も最新の乗客情報を更新していきます。
このiPadで利用する情報は主に乗客の席順、帯同旅行者の有無、会員向けプログラム「エグゼクティブ・クラブ」のステータス、機内食の特別リクエスト、安全マニュアルなど。ブリティッシュ・エアウェイズでは搭乗客それぞれに合わせたカスタムメイドのサービスを提供するとコメントしています。