ジャムコ、エミレーツの777-200LR 10機分の客室改修を受注

ジャムコ、エミレーツの777-200LR 10機分の客室改修を受注

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空 777-200LR
© Emirates
エミレーツ航空 777-200LR

ジャムコ・グループは2016年8月8日(月)、エミレーツ航空から777-200LR向けのギャレー、クローゼット、ラバトリーなどの客室改修プログラムを10機分、受注したと発表しました。

ジャムコがギャレー、ラバトリーなどを製造し、連結子会社のジャムコアメリカが客室改修に伴う各種部品の供給と、アメリカ連邦航空局(FAA)から改修後の認証を取得するプログラムです。この受注に伴う製品の初出荷は、2017年9月ごろの予定です。

ジャムコ・グループは、エミレーツが保有する777-300ERの14機について、客室改修プログラムを受注し、2015年に完了させており、この際の品質、納期などに対して高い評価を得られ、今回の受注に結びついたとしています。

エミレーツは現在、777-200LRを10機保有しており、今回のジャムコの受注はエミレーツの同型機の全機が対象となります。なお、エミレーツは777-200ERを3機、そのほか、777-300と777-300ERを130機超を保有しています。

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