エアバス・ヘリコプターズ、90機がオリン​​ピックの運営をサポート

エアバス・ヘリコプターズ、90機がオリン​​ピックの運営をサポート

ニュース画像 1枚目:オリンピックの円滑な運営を目指して任務に着くヘリコプター
© Airbus Helicopters
オリンピックの円滑な運営を目指して任務に着くヘリコプター

エアバス・ヘリコプターズは2016年8月11日(水)付けで、リオデジャネイロで開催されているオリン​​ピックにあわせ、同社製の回転翼90機が任務にあたっていると紹介しています。

軍用ヘリコプター83機、民間用のエキュレイユ7機が監視、テロ対策、防衛、治安、医療救助、撮影任務などで使用されています。これらの機材の運航の支援で、エアバス・ヘリコプターズはブラジルでの顧客センターを担う「Helibras」を通じて、対応しています。

オリンピック関連の任務で現在、ブラジル陸軍が28機を使用しており、このうちAS565パンサーが11機、HB350L1フェニックが7機、H225Mが6機、AS532クーガーが4機、投入され、リオ・デ・ジャネイロ、ブラジリア連邦直轄区、バイアなどで任務にあたっています。

このほか、ブラジル空軍はH225Mを4機、AS332スーパーピューマ2機、H135VIPを2機を主に輸送用途、ブラジル海軍はAS350エキュレイユ、H225Mを4機を投入しています。こうしたヘリコプターの任務を支援するため、Helibrasは特殊なスペアパーツの在庫を確保し、万全なサポート体制を整えています。

なお、エアバス・ヘリコプターズの機種ではこのほか、H125、H135、H145、エキュレイユなどを使い、警察活動、監視活動、消防などでリオデジャネイロやブラジリアで配備されています。

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