日本航空(JAL)は2016年9月1日(木)から適用する、日本発国際貨物燃油サーチャージを国土交通省に申請しました。基準となる2016年7月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり54.52米ドルとなり、燃油指標価格が「50.00以上55.00未満」にあたることから、8月末までの徴収分から適用条件表で1段階分、値下げします。
9月以降の路線別の燃油サーチャージ額は、アメリカ、ヨーロッパなどの遠距離路線が1キログラムあたり31円から24円に、アジア遠距離路線が21円から15円に、アジア近距離路線が13円から8円となります。
なお、JALの貨物燃油サーチャージ額は、シンガポールでのジェット燃油価格の前々月の平均値を燃油指標価格として、月単位で改定されていますが、2016年10月から日本発国際貨物燃油サーチャージのテーブルがより実情に適した制度に変更となり、新たな適用表では、1バレルあたり60米ドル未満の場合、燃油サーチャージは非適用となります。
詳しくは、JALホームページを参照ください。