防衛省・統合幕僚監部は2016年8月19日(金)、中国機が東シナ海から日本海を飛行したと発表しました。これに対応し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進しました。
この飛行は、Y-8早期警戒機1機とH-6爆撃機2機の計3機が韓国の済州島南から日本海へ向けて飛行、対馬と壱岐の間の対馬海峡を通過し日本海へ抜け、その後再び同じ航路で済州島南へ飛行したものです。
航空自衛隊が撮影し、公開された画像でY-8は「9321」、H-6は「81212」「81214」と記されています。
なお、中国機Y-8早期警戒機1機とH-6爆撃機2機は、前日の8月18日(木)にも同じルートを航行しており、2日連続で飛行が確認されています。