横田基地のC-130、C-130HからC-130Jへの機材更新は11月から

横田基地のC-130、C-130HからC-130Jへの機材更新は11月から

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍 C-130J
© Andrew McMurtrie / Lockheed Martin
アメリカ空軍 C-130J

北関東防衛局は横田基地周辺市町基地対策連絡会、福生市に対し、アメリカ軍横田飛行場に配備されているC-130輸送機が、C-130HからC-130Jに交代する予定との情報を提供しました。福生市が発表しています。

アメリカ空軍は、横田基地に配備される初のC-130Jスーパーハーキュリーズが2016年5月下旬に、ロッキード・マーティンのジョージア州マリエッタ工場での最終組立作業で胴体と主翼の接合が終わったと発表していました。C-130Jは2016年第4四半期までにアメリカ空軍に引き渡しされる見込みとしていました。

北関東防衛局は、C-130Jは2016年11月にも配備されるとしています。これを皮切りに、横田基地に配備されているC-130Hの14機が2018年3月にかけて、C-130Jへ機材更新される予定です。

C130Jは、ロールス・ロイスAE2100D3ターボエンジンを搭載し、複合材の6枚プロペラを装備し、航続距離はC-130Hの約1,944キロメートルからC-130Jは3,147キロに長くなっています。乗員もC-130Hの5名からC-130Jで3名、兵員もC-130Hで92名からC-130Jで129名となります。

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